「ZIP」気象予報士の小林正寿さん。実はパニック障害(会食恐怖症)だった!?

芸能

ZIPにご出演中の気象予報士、小林正寿(こばやしまさとし)さん。

大学時代にパニック障害(会食恐怖症)を患っていたそうです。

現在の小林正寿さんからは、想像できませんね。

どのような様子だったのか調べてみました!

小林正寿(こばやしまさとし)さんはこんな人

小林正寿さんのプロフィール

小林 正寿
1988年9月22日 
気象予報士
茨城県常陸大宮市出身
株式会社ウェザーマップ所属
専修大学卒業
気象予報士を目指すきっかけは、
中学校の野球部のとある練習日にの予報を部員に伝えたところ、
その日は晴れだったため予報は外れ、
以来「デマ」というあだ名をつけられたから。

ミニマリストで、

家にはカーテンも布団も無い!

鼻血で汚れたので寝具は捨てた!
布団の代わりにダウンジャケットを着て
フローリングで寝ている!

包丁は使わない。
野菜は噛みちぎり、肉はちぎる!

ワイルドかっ!

小林正寿さんのパニック障害

小林正寿さんの高校時代

さわやかイケメンで面白い小林正寿さんですが、
高校時代は荒反抗期で、野球も勉強もやる意味がわからなくなって、
口癖は「どうせ」
野球もやめて、成績はビリ。
どうせやったって仕方ない、というのが決まり文句だったそう。

中学までは、特に何もしなくてもスポーツも勉強もできていて、
高校では、やってもないのに自分は何もできなくなったと錯覚していた
との事。

小林正寿さんの大学時代

周囲に流されて行った大学は、文学部環境地理学科。

ただ、高校時代からの自分に自信がない状態を引きずっていて、
自己嫌悪に陥って、自分は何をやっているんだろう、という気持ちは拭えないまま
サークルにも入らず、昼に帰ってはゲームをする日々。

パニック障害を発症したのがこの頃。

いちばんの症状は、会食恐怖症
残さず全部食べなきゃいけないという強迫観念があり、
人とご飯を食べられなかったそう。

会食恐怖症の症状

会食恐怖症(Deipnophobia)の症状。

  • 人前で食事をすることに対する強い不安感や恐怖感
  • 食事中に身体的な反応が現れることがある(手汗や動悸、吐き気など)
  • 他人の視線を気にしすぎるため、食事を取り分けたり、口を拭ったりする行為が難しくなることがある
  • 会食を避けることが習慣化してしまうため、社交場での人間関係やビジネスチャンスが制限されることがある
  • 食事をする前に、過度の不安や緊張感を感じることがある

このように、社交場で食事をすることに強い不安や恐怖を感じることを指します。

人前で食事をすることに対して過剰に緊張し、
食べ物がのどに詰まったり、口からこぼしたりするのではないかという不安感や、
自分が周囲から嫌われたり笑われたりするのではないかという
恐怖感がある状態

会食恐怖症(Deipnophobia)の原因は、
過去のトラウマや社会的な圧力、遺伝的な要因、脳内物質のバランスの乱れなど
様々なあるようです。

常に忙しいフリをして、誘われないための術を磨いたとか。
でも、本当は断りたくない。
友達と距離ができるのが申し訳なくて、キツかったそう。

パニック障害の克服は「グラデーション」

「パニック障害って、なる時も治る時もいつの間にかで、
入り口も出口もわからないグラデーション
だから、「治す」ことを意識しすぎなくていい。

暇になると、余計なことやネガティブなことを考えるので、
今夢があるならそれに向けて頑張ればいいし、
ないんだったら、できた時のために準備しておく。
準備とは、勉強でも運動でも遊びでも、いろんな経験をすることです。
そうしたら、そのうち夢がついてくる

夢は、無理やり見つけなくていいんです。

また、何かをはじめたらやめるのはダメみたいに言われるけど、
僕はやめてもいいと思っています。
限られた人生の時間、合わないと思ったら、
次の道にチャレンジすべき。

とりあえず動く、すぐ行動するというのが大事じゃないかな」

と語られています。

気象予報士へ

大学1年生の時に、
なんとなく気象予報士試験用の参考書は買っていたものの、
1ページで放置。
すっかりやらない癖がついていました。

一方で教員免許は取っていたので、採用試験を受けるも不合格。

親が会社員ではないこともあり、
元々自分が一般企業に就職するイメージはなく、
教員、公務員……と考えていた時に、
ふと気象予報士が浮かんだんですって!

笑顔を見せる小林正寿さん

その時、今まで人生で頑張ったことが一つもなかったから、
一回ぐらい戦ってみよう
と決意!

教員採用、公務員、気象予報士の3つ試験のうち、
いちばん最初に受かったところで働こうと決めて、
1日15時間の猛勉強。

ちなみに試験は3回受けたそう。
これで最後にしようと思ったとき、
気象予報士に試験合格

今に至るそうです。

まとめ

ZIPの気象予報士小林正寿さんは

高校時代に少し荒れてしまい

大学時代にパニック障害(会食恐怖症)を発症。

一念発起して猛勉強の末、

3回目の試験で気象予報士に合格されました!

とりあえずやってみる!というのは、

大切なことですね!

最後までお読み頂いてありがとうございました!

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